旅行・レジャー集客とWeb集客が出来る社内の人材づくり

自社サイト(オウンドメディア)の改善は知識のものさしづくりから

Last Updated on 2024-12-28

前回はWebサイトの種類を「トリプルメディア」と呼ばれる分類でお話ししました。

前回記事 「オウンド、アーンド、ペイド あーややこしいトリプルメディア」

今回からは、その中で広告を除いた「オウンドメディア」(自社管理下のサイト)と「アーンドメディア」(他社が管理するサイト)の2つについて、集客のためにどのような対策ができるのか?を考えていきたいと思います。

つまり、自社でできるWeb活用をどのように行っていくのか?という具体的な作業です。

|Web活用の本丸、自社Webサイトは集客やPRに活用できているか?

前回のおさらい。トリプルメディアとは実は決まった定義はなく各社で少し異なります。私の考える「オウンドメディア」とは以下のサイトやWebサービスを言っています。

1 自社Webサイト(ブログ含む)
2 自社Webサイト以外の何かしら特設サイト
3 自社アカウントのSNS
4 自社アカウントのYouTube

また、完全な自社管理ではないけれど、登録制サイトなど、ある程度コンテンツ作成に自由度があるものを「中間型」と名付けました。

それは次のようなサイトでした。

5 Googleビジネスプロフィール
6 その他、オーナー登録型プラットフォーム(ホテルOTAやトリップアドバイザーなど)

これらの6つのサイトやサービスは自社独自でコンテンツを制作することができますから、現状で課題があれば自社で改善していくことができます。その改善の必要な箇所と改善策が明らかにわかればいいのですが、多くの事業者の方にその基準がない状態であるということです。

その基準とはつまり「Webの掟」のようなもの。数値で表したりはできませんが「Webサイトが正しく機能して、世の中の多くの人の目に触れ、サイトにアクセスされ、内容を見て関心を持たれ、やがてリアルの店舗に足を運んでくれる」その目的に近づける基準です。

そうした流れをつくるためにWebサイトのコンテンツや構成、表示速度やセキュリティなどをどのようにしていくべきなのか?という目安となる基準がありそれを先ず知る必要があります。

|あなたの会社の自社Webサイト運用はどのような感じですか?

Webサイトの改善、運用をするためには先ず自社のWebサイトの現状を見る必要があります。しかし、ここで問題なのが、そもそも前述した基準がないために現在の状態の評価のしようがないという方が多いということです。

「うちの会社のWebサイトがこれでいいのか?悪いのか?」

もし、社長が素朴な疑問として社内で質問をされた時、それを明確に答えられる社員がいるでしょうか?

その素朴な疑問こそがWebを通じてビジネスに変化を起こすきっかけとなります。

ではあなたの会社のWebサイトの現状はどのようなものでしょうか?私が仕事をさせていただくクライアントのWebサイトの多くは以下のような運用をされていたケースがほとんどです。

このようなケース多い

自社のビジネスについて、その商品やサービス、会社概要や沿革、問い合わせや予約といったメニュー毎に構成されていて特に悪いところはないように思う。

基本メニューのコンテンツ(写真や文章)はほとんど変更することもなく、商品やサービスの変更が生じた時だけWeb制作会社に依頼して修正してもらっている。

年4回だけ、季節毎にトップページのスライダー画像を季節の雰囲気に合わせた写真やデザインに変更している。定期的な写真の入れ替えはそれぐらい。

日々の運用は「お知らせ欄」を新商品の告知や営業時間の変更などを掲載している。作業は、Web制作会社に納品時言われた通りワードプレスの管理メニューを開いて文章を記載するだけ。

その他「スタッフブログ」も同様の作業で時折書いてUPしている。ここには記事の写真も貼り付けることがある。

基本的な作業をまとめるとWebサイトに関する基本作業は概ね以下の作業ぐらいです。

・季節毎のトップページを変える。
・商品・サービスの変更時は制作会社に依頼して修正する。
・お知らせ欄を更新する。
・スタッフブログを書いて掲載する。

あなたの会社のWeb運用もそのような感じではないでしょうか?通販をすることがない旅行・レジャー事業で私が出会う会社の大半がこれにあてはまります。もしそうであれば今回以降の記事も引き続き読んでもらうことはきっと意義があることになると思います。

Webサイトはデザインだけではもちろんありません。自社サイトを正しく機能させるために先ずは「Webの仕組み」の基礎を知ることが何よりも大切であり、サイトデザインのことよりも先ずはその仕組みを理解せねば活用をスタートすることができません。

面倒でもそのプロセスを踏むことで今後のサイト運営はもちろん、SNSやYouTubeをはじめようとしても、ブログを書くにしても、これまで「何となく」行っていた作業が「根拠を持って行う」作業へと変化することになります。

次回からは、その仕組みについての基本的な知識や考え方について見ていきましょう。

【観光ビジュアルづくり】 イタリアンレストランに咲くローズマリー MTBSポートフォリオ MTBS PHOTO 

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