Last Updated on 2024-12-28
じゃらんリサーチセンターによる全国のDMO、自治体のインバウンド市場別の注力
ターゲットのアンケート調査がありトップは台湾(84.5%)だそうです。
(2位は米国、3位はオーストラリア)
随分と昔のことなりましたが、私のホテル時代、国際営業として最も実績をあげる
ことが出来たのが、この台湾市場と韓国市場でした。
その頃はまだ団体旅行が多く、ランドオペレーターとは違い現地でホールセラー直接に
営業活動を行う台湾においては、1つのシリーズを獲得すると大きく数字を伸ばせました。
しかし、現在は個人旅行市場。それでも台湾はまだまだ団体旅行の設定があるという
旅行会社が一般消費者に深く浸透しているところですが、昔とは比になりません。
では、現在の台湾でホールセラーにtoB営業をするスタイルも同じではないでしょう。
もちろん、地域によってはチャーター便であったり、補助金を含めた施策もあるかもしれません。
しかし、多くは個人旅行商品(つまりホテル&エアーのダイナミックパッケージ)であれば、
そのパッケージの設定地(つまりホテルの設定地)を1つでも多くセットしてもらうことが
営業目標になるでしょうか。
では、ホテル以外の入場や体験など旅ナカ施設はどうなるのでしょうか?
そういう時は、台湾のホールセラーのホームページを見てみましょう。
繁体字が読めなくても(私も読めません)今はパソコンの翻訳機能で理解できて助かります。
旅程には、ホテル&エアーと共に滞在中の入場や体験が行程に組み込まれているところがあります。
これの多くは台湾で販売しているわけではなく「モデルコース」です。
つまり、モデルコースへの組み込みを依頼するような営業を考えないといけないでしょう。
また、日本の情報は日本人よりよく知っているとも言われる台湾ですから、もはや、
そうしたモデルコースさえ割愛されてきたようにも思えます。
つまり、個人旅行対策はWebが中心となりますが、地域や施設そのものも台湾の旅行客に
ダイレクトに訴求するWebコンテンツを提供していくことが更に重要になるでしょう。
もちろん、DMOや自治体にとっては、ITFなどの旅行博でのtoB向けプロモーションも
好例のお仕事であるとは思います。
これらの状況は、今後、中国も同様になっていくのでしょう。

